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秩父から遠路はるばる横浜へ、ポール・セザンヌと彼の影響を受けた画家達の展覧会へ行って来ました。セザンヌはご存知の通り後期印象派の画家。しかしモネやルノアールのような純粋な印象派というよりはこれから発展するキュービズムをはじめとした近代絵画の土台を築いたと言ったほうが適切でしょう。そんな彼の影響を受けたピカソやマティス、ゴーギャンをはじめ安井曾太郎、岸田劉生、佐伯祐三など日本の近代絵画の重鎮たちの名画がセザンヌの名画と並べて展示してあると言う絵画好きにはたまらない企画です。何より嬉しかったのがモディリアーニの「少女の肖像(ユゲット)」が展示されていたことです(^_^)いや〜、セザンヌの絵より目立って…(^_^;) それはさておき、充実した時間をすごし外に出ると横浜はすでに黄昏ていました。師走の浜風が心地よい一日でした。 |