5月13日(水)曇り |
今日は久しぶりに美術展巡りをしました… |
今日は先日の暑さも落ち着き、爽やかな一日でし
た。そんな初夏の陽気に誘わ
れて!?気になる美術展を巡りました。まずは東京駅大丸ミュージアムで開催されているムーミン展。もちろんテレビのムーミン展ではなく、原作のトーベ・ヤンソンの作品展です。
ムーミンシリーズの挿絵のオリジナル原画などが数多く展示されています。ムーミンシリーズ(英語版)は学生の頃愛読していましたが、
その挿絵のオリジナルが見られ懐かしいやらうれしいやら、幼なじみに何十年ぶりかで会ったような何とも嬉しい気持ちになりました(^_^)。5月18日までです。
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途中秋葉原でHDDを購入し(デジカメ用の500GBのHDDが一杯になりそう(約40,000枚^_^;)なので今度は1TB!です。ちなみに ¥7,480。なんと安くなったことか…)次に向かったのが上野・西洋美術館のルーブル美術館展です。予想通りの混雑で10分ほど待って入館できました。 お目当てはもちろんフェルメールとレンブラントの自画像、そしてルーベンスの作品です。フェルメールにはいつも身震いを覚えますが、今回の展示ではルーブルの奥深さを感じました。 日本ではあまり馴染みのない作家、作品も多かったのですが、どれもヨーロッパ絵画の伝統と宗教観、そして当時世界の中心を誇示するかのようなヨーロッパの繁栄やその陰影をこれでもかというくらい堪能できました。 |
そして本日のメインイベント、国立博物館の阿修羅展です。午後4時前に入り口で50分待ち!と言われちょっとビビりましたが(^_^;)30分ほどで入館できました。 しかし中は人ひとヒト…。阿修羅像の周りは人の海でした。なんとか、運良く最前列に潜り込み阿修羅像をくまなく目に焼き付けてきました。仏教の守護神である阿修羅。 その目は遠くを見つめています。悔しさや怒りを込めた二つの顔とともに。人間の心に宿る醜い争いを嘆くかのような瞳で。見れば見るほど現代の我々に何か大切なことを訴えかけているような、 どこか悲しげな瞳が印象的でした。午後5時過ぎ、2巡目は空いているだろうと思いきや(日光月光菩薩像のときは空いていました)甘かった…。 1巡目よりは空いていましたが、天平の美少年はそりゃもう大人気なのでした。しかし、静かに遠くを見つめているのでした。 |