6月17日(月)晴れ

秩父は蛍舞う季節です…

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秩父はホタルの季節です。今年は5月〜6月の少雨の影響か、どこも個体数が少ない様です。 まずは秩父市の上町と下影森の間を流れる押堀(おっぽり)川です。天然ではありませんが地域の方の努力でゲンジボタル数十頭が舞っています。 光り方を見ていると、ヘイケボタルもいる様です。写真はISO1600〜3200で露光10秒程の写真を25枚程重ねましたので、実際よりも大分多く見えます。EOS 5D Mark II EF24〜105mm
      
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こちらは5枚合成。見た目に近い感じです。EOS 5D Mark II EF24〜105mm
      
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押堀川上流方面。去年はこちらにもたくさん飛んでいましたが、今年は3〜4頭が舞っているのみでした。 20枚程重ねて雰囲気を出しました。奥に見えるのは武甲山です。以上、撮影は6月16日です。EOS 5D Mark II EF24〜105mm
       
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続いてヒメボタル。秩父市内の手つかずの自然の中で光る自然発生のホタルです。 ヒメボタルは埼玉県の絶滅危惧II類に指定される貴重なホタルで、杉林や竹林の中で輝く陸生のホタルです。各地でいろいろな個性がある様ですが、秩父のヒメボタルは6月上旬、午後11頃から光り始め、午前2時過ぎまで光るという深夜型です。 カメラのストロボのようにピカッ、ピカッと光るので、光の軌跡が点々に写ります。漆黒の森に光を放つ神秘的な姿に魅せられる愛好家も多いホタルです。ISO6400で露光20秒程の写真を7枚重ねました。EOS 5D Mark II EF24〜105mm ※申し訳ございませんが貴重な自生地のため、撮影地は一切公表できませんのでご了承下さい。
     
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木の周りを回っていきました。EOS 5D Mark II EF24〜105mm
      
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森から周囲の畑へと舞っていきました。EOS 5D Mark II EF24〜105mm
     
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幻想的な夜でした。撮影日は6月14日〜15日です。EOS 5D Mark II EF24〜105mm
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