8月24日(月)曇時々晴 |
今日は久しぶりに美術館巡りです… |
やっと時間的にも心にも余裕が出てきたので、今日は久しぶりに東京へ出てみました(^_^)
かねてから気になっていた渋谷Bunkamuraで開催されている「エリック・サティとその時代」展です。Canon IXY
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場内に入るとジムノペディNo.3がお出迎え(^_^)
大好きな曲なので思わずニンマリしてしまいました。
サティが活躍した19世紀末から20世紀のモンマルトル。どこか退廃的な雰囲気漂う世紀末のフランスで従来の芸術を否定し、斬新で20世紀という新しい時代を謳歌するような雰囲気をこの時代の芸術家たちには感じます。
ロートレックやジュール・シェレの独創的なポスターやピカソの主題を貫く全く新しい眼、そして従来の調性音楽から脱却し、聴く者に懐かしさ、不安、未来、安心感など不思議な感覚を醸し出すサティの音楽。
やがて第一次世界大戦を経て人間の理性の否定へと進むダダイズムへの傾倒もうなずけます。場内に音楽が流れる美術展はあまりありませんが、この展覧会は音楽なしではあり得ません。Canon IXY Digital 510IS
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帰りに渋谷の裏通りをぶらぶら… モンマルトルとは違いますね(^_^;) Canon IXY Digital 510IS |