11.29 後藤デフ
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01 11月25日(金)、いつものようにSLを待っているとやって来たのはいつもとちょっと違う姿… Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4
00 形式名なしのナンバープレート、JNRの後藤デフ、そして白く塗られたランボード…全く予告なしだったので唖然として見送りました^^; Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4
02 後藤デフとは後工デフとも言い、正式には後藤工場式デフレクター。鳥取県米子市の旧国鉄後藤工場で整備されたSLに装備されたためこう呼ばれています。デフレクターはSLの前方左右に取り付けられている除煙板です。Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4
03 今回はそれだけではなく区名札(運転室のナンバープレート下の所属機関区を表す札)も25日は「釧」(釧路機関区:左上)、26日は「北」(北見機関区:右上)、27日は「秩」(通常付けているもの:左下)と日替わりでした。ちなみに以前は「高」(高崎機関区:右下)を付けていました。
09 これはこのデフのオリジナルを装備していたC58 33号機を完コピしたためで33号機がこのデフをつけた釧路機関区、その後配置された北見機関区、そして現在の秩父鉄道を表していると思われます。ちなみにこのデフは2013年にもつけられましたが、その時はランボードは黒でした。そういえばこのデフの大元のC58 385が付けていた動輪マーク入りのデフも2013年に付けられました。今回は有志による撮影会のためここまでの姿に仕上げたそうです。興味ない人には訳の分からない話ですね^^; Canon EOS 5D Mark IV Canon EF24〜105mmF4
04 前方からだとあまりデフは分かりませんね。Canon EOS 5D Mark IV Canon EF300mmF4
05 遠目にもJNRとランボードの白線が目立ちます。ランボードを白く塗ったのは運転開始前(1988年)の試運転以来でしょうか。運転開始後黄色く塗られていたのはご愛嬌です^^; Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4
06 後藤デフには流し撮りが合います。Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4
07 前面をアップで。Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4
08 この3日間は日を追うごとに撮り鉄さんが増え、日曜は定番撮影地は凄まじい人出でした。もちろん私はいろいろ怖いのでそのようなところへは行かず、人のいないところでひっそりと撮影していました^^; Canon EOS 5D Mark IV Canon EF24〜105mmF4
11 帰りの安谷川橋梁は人もほとんどおらずゆっくり撮影できました。飛行機雲が印象的でした。Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4
10 この姿はこの3日間だけだそうなので、今週末は通常の姿に戻るそうです。今週末といえば秩父夜祭…今年は3年ぶりに通常に近い形で開催するそうでしかも土曜日…凄まじい人出が予想されますのでもちろん私は引き篭もります^^; 気が向いたら人のいないところで花火を撮るかもしれません。Canon EOS 5D Mark IV Canon EF24〜105mmF4
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