10.3 皇鈴山
Up
01 昨日(2日)は皇鈴山(みすずやま)にタカを見に行ってきました。ここは先月行った中間平の南に約3kmほど行ったところで、外秩父七峰の一つでもあります。標高も679mと中間平より約300m高く、特にこの季節は渡りをするタカもよく見られるため、ご覧の通り平日でもたくさんのウォッチャーさんが大砲(望遠レンズ)を構えて待っています。iPhone SE
02 私は午前9時頃着きましたが、20分も経たないうちにクマタカが現れました。なかなか幸先のいいスタートです。Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
03 中間平では真上を見上げる角度でしたが、ここでは旋回時やや上からも撮影できました。Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
11 トビはずっと当たりを旋回しています。バックの街は寄居町です。Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
09 ノスリは滑空中突然向きを変えたりしますが、その瞬間です。Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
10 サシバです。渡りはピークを越えましたが、昨日もたくさん渡っていく姿が確認できました。Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
04 南東の方角に10羽ほどのトビが何か危険を察知したかのように飛び回っていました。その中に明らかにトビよりも大きい猛禽の姿が… Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
05 なんとイヌワシです。実は前の日(1日)にイヌワシが現れたと聞いていて、その時は半信半疑でしたがこの目で見てしまいました。というのも、イヌワシは主に日本海側を中心に生息し、その個体数は500〜600羽と非常に少なく、埼玉県での目撃例は今まで皆無と言っていいほどありません。ここ皇鈴山でも当然観察されたことはなく、クマタカや雷鳥同様国内希少野生動植物や絶滅危惧1B類に指定されています。Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
06 下がトビです。トビは翼を広げると約1.5m、上のイヌワシは2mです。トビもタカ類では大型ですが、そのトビが小型に見えます。Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
07 ウォッチャーさん達からもどよめきと歓声が起こりました。やはり動物園で見るのとは違います。猛禽は大空を羽ばたいてなんぼです。Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
08 北の方へ悠々と飛んで行きました。できればこの地にこのまま生息して欲しいものですが、どうでしょう。それにしても信じられない夢のような体験でした。やはり今年は猛禽に縁があるようです( ◠‿◠ ) Canon EOS 5D Mark IV SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
©黒澤写真館