5.31 卯の花腐し

Up 01 昨日今日と肌寒い雨の1日となりました。この季節の長雨を「卯の花腐し」と言います。ちょうど庭の卯の花(バイカウツギ)も満開で、雨に濡れた姿が瑞々しくその爽やかな薫りに夏の訪れを感じます。この時期ホトトギスも鳴き出すのでまさに「夏は来ぬ」の世界が広がります。Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF401 昨日今日と肌寒い雨の1日となりました。この季節の長雨を「卯の花腐し」と言います。ちょうど庭の卯の花(バイカウツギ)も満開で、雨に濡れた姿が瑞々しくその爽やかな薫りに夏の訪れを感じます。この時期ホトトギスも鳴き出すのでまさに「夏は来ぬ」の世界が広がります。Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4 02 「夏は来ぬ」と言えば、冒頭の「卯の花の匂ふ垣根に…」の部分の「匂ふ」はこのバイカウツギの爽やかな薫りとばかり思っていましたが、卯の花(ウツギ)には実に様々な種類があり、そのほとんどは匂いがしないというのを写真を撮るようになって知りました。「匂ふ」には「美しく光輝く様」という意味もあるので、「卯の花の白い花が初夏の光に輝いている様子」と解釈するのが一般的なようです。しかしバイカウツギの爽やかな薫りにホトトギスを聞けば、まさにこの詩の世界が実感できるのです。実際のところは作詞者の佐佐木さんにしかわかりませんね。「薫」「匂」と書いていて「源氏物語」宇治十帖を思い出しました^^; Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF402 「夏は来ぬ」と言えば、冒頭の「卯の花の匂ふ垣根に…」の部分の「匂ふ」はこのバイカウツギの爽やかな薫りとばかり思っていましたが、卯の花(ウツギ)には実に様々な種類があり、そのほとんどは匂いがしないというのを写真を撮るようになって知りました。「匂ふ」には「美しく光輝く様」という意味もあるので、「卯の花の白い花が初夏の光に輝いている様子」と解釈するのが一般的なようです。しかしバイカウツギの爽やかな薫りにホトトギスを聞けば、まさにこの詩の世界が実感できるのです。実際のところは作詞者の佐佐木さんにしかわかりませんね。「薫」「匂」と書いていて「源氏物語」宇治十帖を思い出しました^^; Canon EOS 5D Mark IV Canon EF70〜200mmF4