2002年7月20日(土)晴
今日四国から関東まで梅雨が明け、いよいよ夏本番。秩父でも37.4℃!まで気温が上がりうだるような一日でした。ミンミンゼミやアブラゼミも鳴きだし、朝晩はヒグラシが涼しそうに鳴くようになりました。秩父では毎年7月19・20日、秩父神社の夏の例大祭「川瀬祭り」が行われます…

「川瀬祭り」は「お祇園」とも呼ばれ300年以上の伝統があります。冬の秩父夜祭りが大人の祭りなら「川瀬祭り」は子どもの祭りとよく例えられます。

それは夜祭りに比べ二回りほど小さい4基の笠鉾、4基の屋台が子どもたちによって曳き回されるからです。笠鉾の笠はこの季節、いかにも涼しそうです。

メインは「お川瀬」。秩父神社より担がれてきた神輿が荒川で若衆によって洗われます。今日は川の水が足にひんやりととても心地よかったです。

山車に乗るのも子どもたち。かわいらしい、どこか恥ずかしげな「ホ〜リャイ」のかけ声が聞かれました。

当然曳くのも子どもたちが中心です。子どもの頃は川瀬祭りがとても楽しみでした。川瀬祭りが終わるといよいよ夏休み。この祭りを見ると子どもの頃の夏休みの思い出がいろいろ蘇ってきます。…畑では早くもコオロギが鳴いています。

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